パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器「おどり炊き」シリーズから、SR-N510EとSR-N310Eが同時期に発売されました。
型番がよく似ているため、どちらを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、両モデルの違いを公式スペックに基づいて整理し、選び方のポイントをご紹介します。
SR-N510EとSR-N310Eの違い
両モデルは同じ「おどり炊き」シリーズの上位・下位モデルという位置づけです。
炊飯容量は5.5合(1.0L)で共通していますが、内釜の種類や炊飯性能にいくつかの違いがあります。
内釜の違い
SR-N510Eには、ダイヤモンド竈(かまど)釜が採用されています。
底面には3列のディンプル加工が施され、内面は遠赤ダイヤモンドハードコートで仕上げられています。
一方、SR-N310Eの内釜は備長炭釜です。
備長炭による遠赤外線効果でIHの熱をお米に伝える仕組みが採用されています。
内釜のグレードにこだわりたい方は、SR-N510Eが候補になります。
消費電力量の違い
炊飯時の消費電力量は、SR-N510Eが165Wh/回(エコ炊飯)です。
SR-N310Eは158Wh/回(エコ炊飯)で、1回あたりではSR-N310Eの方がやや少なくなっています。
保温時の消費電力量は逆の傾向で、SR-N510Eが11.7Whです。
SR-N310Eは18.6Whとなっており、保温時間が長い使い方をする場合はこの差が積み重なります。
省エネ基準達成率は、SR-N510Eが112%です。
SR-N310Eの年間消費電力量は86.0kWh/年です。
なお、SR-N310Eの消費電力量に関する数値は、同シリーズの前モデルにあたるSR-N310Dの公式スペックと、比較専門サイト(onihikaku.com)による「両モデルで数値の変更はない」という情報を参考にしています。
高速コースの違い
忙しい日に便利な高速コースは、両モデルとも搭載されています。
最短時間は、SR-N510Eが24分、SR-N310Eが26分です。
大きな差ではありませんが、少しでも早く炊きたい方はSR-N510Eが向いています。
おこわコースの違い
SR-N310Eには、もち米専用のおこわコースが新たに搭載されました。
所要時間は44分から48分程度に短縮されており、赤飯などを手軽に炊きたい方に便利な機能です。
外形寸法・質量の違い
SR-N510Eの外形寸法は、幅24.7×奥行33.3×高さ23.7cm(ふたを開けた時の高さ47.0cm)です。
質量は約6.1kgです。
SR-N310Eの外形寸法は、幅24.0×奥行37.7×高さ22.4cm(ふたを開けた時の高さ43.1cm)です。
質量は約5.4kgで、SR-N510Eよりやや軽く仕上げられています。
設置スペースの奥行きに余裕がない場合は、SR-N310Eの方が収まりやすい可能性があります。
SR-N510EとSR-N310Eの共通点
炊飯容量は、どちらも0.5合から5.5合まで対応しています。
炊飯技術には、両モデルとも可変圧力IH方式の「おどり炊き」(急減圧バルブ搭載)が採用されています。
食感炊き分けは、ふつう・かため・やわらか・もちもちの4種類に対応しており、こちらも共通です。
無洗米・玄米に対応しており、エコ炊飯コースも両モデルに搭載されています。
お手入れが必要なパーツは、両モデルとも2点にまとめられています。
SR-N510EとSR-N310Eはどちらがおすすめか
内釜のグレードや炊飯メニューの充実度にこだわりたい方には、SR-N510Eが向いています。
高速コースの時間差や保温時の消費電力量の少なさを重視する方にも、SR-N510Eは選択肢になります。
一方で、備長炭釜の基本性能で十分と感じる方や、本体の軽さ・設置スペースの奥行きを優先したい方には、SR-N310Eが適しています。
おこわコースを活用したい方にも、SR-N310Eは候補になるでしょう。
どちらのモデルも「おどり炊き」の基本性能は共通しているため、ご自身の使い方に合わせて選ぶことをおすすめします。
出典
- パナソニック公式サイト SR-N510E商品ページ
- パナソニック公式サイト SR-N310E商品ページ
- 価格.comニュース「パナソニック、独自の圧力制御技術おどり炊きを搭載した可変圧力IHジャー炊飯器「SR-N310E」」
- 比較専門サイト onihikaku.com「SR-N310EとSR-N310Dの違い」
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