シャープのSJ-MF43RとSJ-MF43Pの違いを比較|冷凍・製氷・省エネ性能から選び方を解説

生活家電

シャープの奥行き63cm・429Lの6ドア冷蔵庫には、SJ-MF43RとSJ-MF43Pがあります。

SJ-MF43Rは2026年度の機種で、SJ-MF43Pは2025年度の機種です。

記事作成時点(2026年10月)で、SJ-MF43Pの公式の製品ページに生産終了の表示はありません。

容量も外形寸法も同じため、違いが分かりにくい組み合わせです。

この記事では、メーカーの公式情報をもとに、2機種の違いと選び方を整理します。

結論

SJ-MF43Rは、冷凍と製氷の機能が増えたモデルです。

下段冷凍室の2段目でパラパラ冷凍と味しみ冷凍が使え、トリプルメガアイスで3種類の大きさの氷を作れます。

年間消費電力量は247kWh/年で、SJ-MF43Pの260kWh/年より少なくなっています。

SJ-MF43Pは、上段冷凍室に作りおき急冷の機能があるモデルです。

容量・外形寸法・冷蔵室と野菜室の構成は、SJ-MF43Rと同じです。

冷凍の使い分けや氷の大きさ、省エネ性能を重視する方には、SJ-MF43Rが向いています。

作りおき急冷を使いたい方や、容量と基本の使い勝手が同じなら十分という方には、SJ-MF43Pが向いています。

スペック比較

項目 SJ-MF43R SJ-MF43P
年度 2026年度の機種 2025年度の機種
定格内容積 429L 429L
ドア 6ドア、ピラーレスフレンチドア(メタルドア) 6ドア、ピラーレスフレンチドア(メタルドア)
外形寸法 幅650×奥行630×高さ1,750mm 幅650×奥行630×高さ1,750mm
質量 91kg 88kg
冷凍室の機能 新鮮冷凍、快速冷凍、パラパラ冷凍、味しみ冷凍、4切り名人 作りおき急冷、新鮮冷凍、快速冷凍、4切り名人
製氷 自動製氷、トリプルメガアイス 自動製氷
貯氷数 標準氷 約80個、大氷 約50個、特大氷 約24個 約104個
AIoTで違う機能 サイズミックス製氷、生成AIアプリ「NIAH」(ニア)に対応 仕様表に記載なし
年間消費電力量 247kWh/年 260kWh/年
定格消費電力 電動機90W、電熱装置171W 電動機90W、電熱装置171W
静音設計 約20dB 約20dB
カラー ダスクダークメタル、ブラストホワイト ダスクダークメタル、ラスティックホワイト

外形寸法の奥行は、ハンドル・調節脚部カバーを含まない値です。

貯氷数は、ケース内の氷をならした場合の値です。

主な違い

違い1:冷凍室の機能

SJ-MF43Rは、下段冷凍室の2段目で、快速冷凍に加えてパラパラ冷凍と味しみ冷凍が使えます。

メーカーは、パラパラ冷凍は急速冷却で食材同士をくっつきにくくし、味しみ冷凍はゆっくり冷凍して煮物などで味を染み込みやすくすると説明しています。

SJ-MF43Pは、上段冷凍室に作りおき急冷の機能があります。

SJ-MF43Rの仕様表には、作りおき急冷の記載はありません。

新鮮冷凍、快速冷凍、4切り名人は、2機種とも仕様表に記載があります。

違い2:製氷と氷の大きさ

SJ-MF43Rは、トリプルメガアイスで、標準・大・特大の3種類の大きさの氷を作れます。

貯氷数は、標準氷が約80個、大氷が約50個、特大氷が約24個です。

SJ-MF43Pの貯氷数は約104個です。

SJ-MF43Pの仕様表には、氷の大きさを選ぶ機能の記載はありません。

違い3:AIoT機能

2機種とも、無線LAN接続、COCORO HOMEアプリ、COCORO KITCHENレシピサービス、つないでもっと節電、ソーラー家電連携、おひさま除霜に対応しています。

SJ-MF43Rは、これに加えてサイズミックス製氷と、生成AIアプリ「NIAH」(ニア)に対応しています。

違い4:省エネ性能・質量・カラー

年間消費電力量は、SJ-MF43Rが247kWh/年、SJ-MF43Pが260kWh/年です。

質量は、SJ-MF43Rが91kg、SJ-MF43Pが88kgです。

カラーは、ダスクダークメタルが2機種共通で、白はSJ-MF43Rがブラストホワイト、SJ-MF43Pがラスティックホワイトです。

共通している点

定格内容積は2機種とも429Lで、冷蔵室212L・野菜室82L・冷凍室115Lの内訳も同じです。

外形寸法は幅650×奥行630×高さ1,750mm、最小必要設置スペースは幅660×奥行637×高さ1,800mmで同じです。

6ドアのピラーレスフレンチドア(メタルドア)で、2機種ともオートクローズの機能があります。

冷蔵室の機能(プラズマクラスター、うるおいチルド、低温作りおきルームなど)と、2Lペットボトル7本の収納数は同じです。

定格消費電力は電動機90W・電熱装置171W、静音設計は約20dBで同じです。

野菜室は2機種とも、真ん中レイアウトの雪下シャキット野菜室です。

メーカーは、SJ-MF43Rについて野菜を10日間シャキット保存できるとしています。

これは同等の機種SJ-MF55Rで、外気温20℃・ラップなし・ドア開閉なしで試験した結果で、野菜の種類や状態、収納量などにより効果は異なるとしています。

SJ-MF43Pについては、1週間保存してもシャキシャキだとしています。

こちらは同じ構造の機種SJ-MF55Pで、外気温20℃・ラップなし・ドア開閉なしで7日間保存した試験結果です。

試験の機種と条件が異なるため、この記事では保存日数の差として比べていません。

型番は似ていますが、公式は2機種を後継モデルとは明記していません。

そのため、この記事では後継関係を断定せず、仕様の違いを整理しています。

どちらを選ぶべきか

SJ-MF43Rがおすすめな人

パラパラ冷凍や味しみ冷凍で、食材に合わせて冷凍の仕方を使い分けたい方に向いています。

標準・大・特大の3種類の大きさの氷を使いたい方に向いています。

生成AIアプリ「NIAH」(ニア)やサイズミックス製氷など、新しいAIoT機能を使いたい方に向いています。

年間消費電力量が少ないモデルを選びたい方に向いています。

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SJ-MF43Pがおすすめな人

上段冷凍室の作りおき急冷を使いたい方に向いています。

容量・外形寸法・冷蔵室と野菜室の構成が同じなら、冷凍と製氷の新しい機能は必要ないという方に向いています。

SJ-MF43Pは2025年度の機種のため、販売店によっては取り扱いが限られ、SJ-MF43Rより高い価格になっていることがあります。

購入の際は、価格を確認してください。

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まとめ

SJ-MF43RとSJ-MF43Pは、容量429L・奥行き63cmの外形寸法が同じ、シャープの6ドア冷蔵庫です。

SJ-MF43Rは、パラパラ冷凍・味しみ冷凍とトリプルメガアイスが加わり、年間消費電力量も少ないモデルです。

SJ-MF43Pは、上段冷凍室に作りおき急冷があり、冷蔵室と野菜室の構成はSJ-MF43Rと同じモデルです。

野菜の保存日数はメーカーの表現が異なりますが、試験の機種と条件が違うため、この記事では比べていません。

冷凍・製氷の機能や省エネ性能を重視するならSJ-MF43R、作りおき急冷や基本の使い勝手を重視するならSJ-MF43Pを基準にすると、選びやすくなります。

重視する点に合わせて選んでください。

出典

  • SJ-MF43R 製品ページ(シャープ公式):https://jp.sharp/reizo/products/sjmf43r/
  • SJ-MF43R 仕様/寸法(シャープ公式):https://jp.sharp/reizo/products/sjmf43r/spec/
  • SJ-MF43P 製品ページ(シャープ公式):https://jp.sharp/reizo/products/sjmf43p/
  • SJ-MF43P 仕様/寸法(シャープ公式):https://jp.sharp/reizo/products/sjmf43p/spec/
  • SJ-MF43P 野菜室(シャープ公式):https://jp.sharp/reizo/products/sjmf43p/feature/vegetable/

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